- ・白玉だんご
国富町の伝統的な米の粉で作った菓子。
直径4センチほどの白くて小ぶりな饅頭。なめらかでプルプル光沢のある仕上がりが特徴。
白玉饅頭の起こりは幕末の天保のころ(1830~1844)と言われ、本庄の六日町の宮永和助・シカ夫婦が鵜戸神宮の参拝の帰り、堀切峠の茶屋で芋だんごを食べた。そのうまさに驚き、作り方を習って工夫を重ねて作ったのが白玉饅頭とされる。
※材料は人分です。
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米粉(うるち米を洗い、天日で乾燥後、細粉したもの)
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熱湯
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あん
白玉だんご
- 1.米粉に熱湯を加えてこね、こぶしほどの大きさにして蒸す。
- 2.(1)をきね(機械)でつき、直径4cmほどにまるめる。
- 3.あんをつめ、形を整えて再び約10分蒸上げる。